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6回裏・・・セルフマッサージ(2)(背腰部・臀部)




6回裏・・・セルフマッサージ(2)(背腰部・臀部)

今回は背中~腰~臀部(でんぶ)にかけてのセルフマッサージです。

スポーツに限らず普段の生活をするにも背中、腰、臀部は「体幹」と言われる部分であり重要な場所です。筋肉の状態をよくしておけば姿勢も良くなるし体も動かしやすくなります。





背中は表面だけでなく深いところにも筋肉があります。 普段の姿勢を支えるために一番重要な筋肉の1つである「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」。背骨沿いを首のつけねから腰まである筋肉です。背骨から全身に行く神経が出ているため背中の筋肉をマッサージすると腕や足の筋肉もほぐれて楽になります。

・立ったまま「握り拳」で背骨沿いの筋肉をゴリゴリと動かす。 ・仰向けに寝て下に「握り拳」を入れて身体を揺らし  マッサージする。

背中の筋肉は寝不足、ストレスなどで特に硬くなりやすい・・・いきなり強くゴリゴリとマッサージすると筋肉に反射的に力が入り逆に硬くなってしまいます。ゆっくり揉みほぐして行きましょう。表面の筋肉がほぐれると深部の筋肉へのマッサージがしやすくなります。背骨の上はゴリゴリしないように気をつけましょう。







「お尻のコリ」は腰痛、ヘルニア持ちの方に共通してみられる症状です。特に腰痛がない方でも臀部の筋肉の張りが強く出ていることが多く見られます。臀部の筋肉が硬い状態だと腰痛になりやすい・・・

・仰向けに寝て、握り拳を臀部にあてて、  身体を揺らしマッサージする ・床に座り、仙骨の周囲にそって親指でマッサージする。

臀部の大きな筋肉である「大臀筋(だいでんきん)」。ふとももを後方に引き上げる働きがあります。また大殿筋の奥にある「中臀筋(ちゅうでんきん)」は姿勢を保持する働きがありこの2つの筋肉が疲労している方は多いです。大臀筋、中臀筋の奥にはさらに小さな筋肉があり臀部の筋肉は深いところまでコリやすいためじっくりとマッサージして行きましょう。





ストレッチポールでの背中、腰、臀部のセルフマッサージは効果的です。なかなか手の届かないところを自分で楽に筋肉をほぐすことが出来ます。棒状のポールの上に寝転んで身体を動かしながらエクササイズを行うことで振動が身体に伝わり筋肉がゆるみやすくなります。

背中の筋肉が硬くなると体の色んな箇所に影響が出やすいです。 しっかりとセルフケアをして暑い夏を乗り切りましょう!!



 

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