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2回裏・・・ウォーミングアップ【1】




2回裏・・・ウォーミングアップ【1】

草野球に向けてエネルギーがチャージ出来たらエンジンを効率よく動かすために「ウォーミングアップ」が必要です。

試合前ギリギリにグランドへ到着してウォーミングアップをキャッチボールだけで済ませていないですか?? 特に早朝に草野球をする場合はウォーミングアップ不足による「怪我」が多く見受けられます・・・

早めにグランドへ行きしっかりと草野球モードに体のスイッチを入れてあげることが大切。 ホームランを打つために・・・剛速球を投げるために・・・楽しく草野球をするために。 しっかりウォーミングアップをしましょう!!




ウォーミングアップは大事なのはわかるけどなぜ必要なのか?? いくつかウォーミングアップの「目的」をあげてみました。

①体調をチェックする

試合前、練習前にその日の体調、筋肉の張り具合をチェックする

②心肺機能を慣れさせる

急に負荷の高い運動を行うと心肺機能へも急激な負担がかかり思わぬアクシデントへとつながるため筋肉だけでなく心肺機能の準備をしていく。

③体温を上げる

筋肉へ血液が流れる量が増えれば体温が上がる。血液の循環が良くなれば酸素の供給がスムーズになる。筋肉の温度を上げることにより「乳酸」を分解する酵素の働きも活発になる。④可動域・柔軟性をアップさせる

体が温まれば肩、股関節などの関節の可動域がひろくなりやすい。ひろくなれば体が動きやすくなる。

⑤集中力をアップさせる

体を動かし緊張をほぐすことにより集中しやすくなる。

⑥動き作り

筋肉の動きと神経のつながりを高めて、体の反応を良くする。

⑦怪我の予防

体が温まり筋肉の柔軟性が増えれば怪我をしにくい。




ポイントは負荷が低いものから少しずつ負荷を上げていくこと。 「簡単⇒難しい」。「ゆっくり⇒速く」。「弱い⇒強い」 段階を踏んで上げていくことが大切です。





まずはしっかりと「脱力」をして体を「ほぐす」ことを意識する。 普段の仕事の疲れで硬くなった筋肉はリラックスさせ「草野球用の筋肉」を準備していく。 いきなり走るのではなくウォーキングで「下半身」から始動させる。 チームメートと話しながら「ゆっくり」と歩くことから始める。

その時にただ歩くのではなく・・・ ■肩甲骨を動かす ■手首をぶらぶらさせる ■首をグルグル回す ■大きく手を振る ■大股で歩く ■腰をひねる ■屈伸をする など一般的な準備体操を「歩きながら」行い体をほぐしていくことがポイントです。


体が温まってきたら一旦ウォーキングを止めて「ゆっくりストレッチ」 まずは「反動をつけないで」静的なストレッチを行いましょう。

「肩周り」のストレッチ


「ふともも」のストレッチ


「ふくらはぎ」のストレッチ 「腰」のストレッチ

筋肉へ十分に血液が流れていない状態でストレッチをすると筋肉が「過緊張」を起こし筋繊維にキズがつきやすく筋肉や腱を痛める可能性があります。 ストレッチだけでは筋肉を温める効果が少ないためウォーキングと組み合わせると効果的です。 ストレッチについては草野球オンラインのサイトの中でも「ミズノボールパーク in 草オン」 トレーニングの静的ストレッチでわかりやすく説明が載っているので要チェックです。 でもこれだけではまだ草野球のための準備は完了していません・・・ 次回は少し負荷を上げたウォーミングアップに入っていきましょう!!

 

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