top of page

7回裏・・・夏疲れ対策




7回裏・・・夏疲れ対策

8月に夏の甲子園球場に母校の応援に行ってきました。 初めて甲子園で夏の高校野球を観戦しました。あの大歓声の中でプレーが出来る球児たちはとても幸せですね。もう1つ感じたことそれは甲子園の「暑さ」・・・甲子園球場の名物「カチワリ」が飛ぶように売れていました。しっかりと水分補給をしていても熱中症になってしまいそうでした。

9月は涼しい日があったり暑い日があったりすると、身体が気候の変化に順応出来なくなり夏の疲れも出やすい時期・・・様々なトラブルが発生します。体温調節機能が低下して体にたまった熱を外に出すことが出来なくなり発熱やだるさ、また消化機能も低下し胃腸の働きも悪くなります。日本のような高温で湿度が高い「不快な暑さ」だとストレスもたまりますね・・・夏疲れには様々な要因が考えられますが基本的にはがっちり食べて、こまめに水分を飲んで、ぐっすり寝る。これがベストでしょう!!





疲労回復に役立つといわれているビタミンB群。豚肉、ウナギ、豆類などを食事の中に取り入れてみてください。料理だったら「レバニラ炒め」、「豚の生姜焼き」など「ご飯がすすむメニュー」がいいでしょう。 「温かい料理」は発汗作用を促し代謝が良くなります。また「辛いもの」も食欲を刺激するのでオススメですが消化機能が低下している時にたくさん食べ過ぎると胃腸に負担をかけてしまうので、ほどほどにしておきましょう。






冷たい飲み物の「がぶ飲み」はNG。水分補給はこまめに行うこと。 一度にたくさん取り過ぎると、胃液が薄まり消化機能が低下します。常温もしくはちょっと冷たいものこまめに取ることが水分補給ではベスト。飲むものを「温かい飲み物」にすると一気に飲むことが出来ないため、がぶ飲み防止の一つの方法です。自然にこまめな水分補給につながります。以前に中国に合宿に行った際に、中国の選手は真夏の炎天下の時でもポットに入った温かいお茶を飲んでいました・・・冷たいものが欲しいのは口の中だけ。胃腸には冷たいものは必要ないのかもしれませんね。





どんな時でも睡眠不足は身体に大きな負担をかけてしまいます。翌日の身体のだるさ、風邪につながるため暑い時でも冷房の「つけっぱなし」はNG。冷房のタイマーや除湿機能を利用して身体に負担のない程度の室温(28℃前後)に設定しましょう。扇風機、「冷んやりシート」などと組み合わせると身体に負担が少ない。また身体を一度温めて少しずつ冷えていく時が眠くなると言われています。暑い時でも寝る前に「ぬるめのお湯」での入浴は効果的です。


 

閲覧数:2回
アンカー 1
bottom of page